自然との調和、混沌と美しさ ~フンデルト・ヴァッサー~

ここに、一片の紙切れがある。数ミリの厚みがある、パズルのピースのような手触りの紙。これは、オーストリア・ウィーンにある、フンデルト・ヴァッサー美術館のチケット。

裏返すと、こんな感じ。

フンデルト・ヴァッサーは、カラフルな色使いと美しい曲線でつくられた、まるでおとぎの国にあるような建物を作った人。日本にも、大阪・舞洲にあるごみ処理場や、キッズプラザ大阪で見ることができますよ。

フンデルト・ヴァッサーは、「自然との調和」をテーマにしていた人で、「自然界に直線はない」であったり、自然には様々な色があふれていたり、そういう思いが一見不思議で面白い建築物に現れているよう。

このフンデルト・ヴァッサーの建築物は、見るだけでは物足りない!体感したい!!

ウィーンにある博物館は、フンデルト・ヴァッサーが建築した集合住宅の近くにあります。フンデルト・ヴァッサーの思考の過程と創作物を見ることができ、なだらかな丘の地面の下に住居を作っているジオラマに、強く自然との調和と共生を感じました。(博物館のトイレの中までちゃんとフンデルト・ヴァッサー色があって、面白かった!)

でも、よりフンデルト・ヴァッサーの建築を体感できる場所・・・!大阪にあるキッズプラザ大阪です。

屋内アスレチックのように、子ども達が嬉々として走り回る。身体中でフンデルト・ヴァッサーの建築物に触れて、経験する。

あぁ、きっとこれはフンデルト・ヴァッサーが望んでいた風景なんじゃないかな・・・と思ってしまうくらい。

ちなみに、フンデルト・ヴァッサーはマクドナルドが作っている「ドナルドマクドナルドハウス」の建築も担当していたりもする。そういう想いがある人なんですね。↓はマクドナルドの壁紙。