”芸術”の表現とは?~ブルーノ・ムナーリ展~

赤い電車にガタゴト揺られて、葉山まで。

神奈川近代美術館 葉山まで、ブルーノ・ムナーリ展を見に行きました。

京急新逗子駅からバスで20分くらい。葉山マリーナ、森戸海岸のその先(三ヶ丘バス停)に。

ブルーノ・ムナーリが、時代や彼のその時の環境の影響を受けながら、”表現の可能性”を追求する試みが作品に表れていました。

”芸術”とは、紙の上でのみ表現されるものなのか?という問いに対し、モビールのような作品が風に揺れて光と影がつくるその姿は、常に変わり続ける。二度とない瞬間。

文字を離れて表現すること、触覚をつかうこと、平面から離れること、普通の人が作品に参加すること、重ねることで浮かび上がること、様々な”チャレンジ”がそこにはありました。

デザイナーだったり、絵本作家としてのブルーノ・ムナーリしか知らなかったけれど、あの作品に至るまでのプロセスを窺い知ることができてとても心が満たされました。

 

神奈川近代美術館 葉山も、「ここ日本?」と思うような海に面したロケーション。天気もよく、海風が気持ちいい場所でした。

ブルーノ・ムナーリ展は、今秋世田谷美術館でもやるようですが(行った後知った。。葉山、遠かった。。)、きっと展示する美術館によっても作品の見え方が違うような気がしています。ので、今秋も世田谷美術館へ行く予定。

一人の人の作品が丁寧に展示されている展覧会は、芸術家の人柄を感じられるようで。ブルーノ・ムナーリさんも芸術の可能性に対する真摯で厳しい姿勢と、子どもに対するあたたかく、そして尊重する姿勢を感じることができました。